2008年02月19日

服務規律

服務規律というものをご存知でしょうか?

服務規律の意義

服務規律とは就業規則の中に定めた日常の業務にかかわるルールです。
労働基準法では特に服務規律については言及していませんが、労働者には服務規律を含めた企業秩序遵守義務があることを認めています。

企業秩序は企業の存立と事業の円滑な運営の維持のために必要不可欠です。但し服務規律についてはかならず就業規則に記述することが大切です。暗黙のルールというのは通用しませんパンチ

よくある服務規律として

政治活動の禁止があります。

勤務中に勤務と関係のない政治活動は「職務遂行のために用い職務にのみ従事すべき義務」に違反したとされ「職務に専念すべき企業秩序を乱すものであった」と認定されています。

また、この事件では休憩時間であっても、会社に許可無くビラを配るなどの行為を禁止することを認めています。
これは労働義務のない休憩時間であってもそういった行為は他の労働者の休憩を妨げる結果になるからどんっ(衝撃)ということが大きな理由です。



また
服装容姿についてということも定められてあります。



髪を染める、ピアスなど・・です。

また、物的施設の使用に関して

ロッカーや更衣室に政治活動のためのビラやポスターを貼ったりすることは企業内の秩序を乱すものとして眼鏡認定されます。
このような場合にはビラやポスーをはがして現状復帰することとし、かつそれを行なった者には規則の定めるところにより制裁として懲戒処分も行なうことができるとされます。
ただし、そのビラやポスターが企業内の秩序を乱すおそれがないと認められた場合は、就業規則に違反して更衣室に貼ったり、休憩時間中に許可を得ず配布したとしても、規定の違反になるとは認められず、処分を却下した例もあります。
posted by dreque at 11:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 男女雇用機会均等法

2007年12月26日

雇用の際の注意

男女共に働きやすい環境づくりへと制定された男女雇用均等法は募集や採用の際に女性であることで不利益を受けないようにという意味合いを持った法律です。

募集の際に女性であること、男性であることを採用の要件にしたりする直接差別だけでなく、身長や体重、世帯主であることを要件とする、など、職務に関係ない要件で募集する、というものを禁止するものです。

前回の改正案(1997年)は実際に不利益を受けている女性を対象とした「女性に対する特例法」という意味合いが強かったのですが、今回の改正案(2007年4月1日施行)では、男女双方に対する不利益扱い・差別を禁止する条項が盛り込まれているのが特徴です。

ただし、最近この差別に敏感になりすぎるあまり、重労働系の募集も男女や体力のあるなしを表記してはいけない、ととられているようですが、それは間違いです。体力勝負の重労働系はそれに見合った募集や採用をしてかまいません。

また女性のホステスを売り物にしたスナックなどは女性のみを募集しても男女雇用均等法に抵触はしません。男女の区別が仕事に関係ある場合は、男もしくは女をあえて募集しても構わないのです。

またよくある誤解として、募集のときだけ男女別をなくして、面接採用のときに女性を採用するあるいは男性のみを採用するのは「可」として解釈している場合もあるようですが、男女雇用均等法は、募集のときだけでなく採用のときにも差別をしてはいけないこととなっていますので、そのような解釈・採用をしている会社の人事担当者は認識を新たにする必要があります

そうなんですね手(パー)
ホステスやホストなど、女性の仕事。男性の仕事。と限定されているものに関しては、男性のみ女性のみの募集は可能と言う事です。
それに、身長や体重に関しても限定して募集することを禁止していることは、あまり知られていないのではないでしょうか?

posted by dreque at 10:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 男女雇用機会均等法